ダンロップフェニックストーナメント

選手インタビュー

11月20日(日曜日)

水曜日   第1日目(木)   第2日目(金)   第3日目(土)   最終日(日)

武藤俊憲 ゴンサロ・フェルナンデス・カスタノ 小田孔明 藤田寛之
谷原秀人 グレーム・マクダウエル エドアルド・モリナリ 松山英樹

武藤 俊憲 68-70-63=201(-12) 優勝

武藤 俊憲

バーディ 1番、3番、4番、5番、7番、8番、10番、15番、17番
ボギー  18番

(今の気持ち)
本当に嬉しいの一言ですね。 昨年のジャパンオープンの事もあって、今年の試合もあって・・・。まぁ、今年は調子がよかったので、いつかは優勝できると信じてシーズンを戦ってきていたんですけど、あと一歩が出ないという形でプレーをしてきて。今日は二歩も三歩も出せたと思う。

(これだけスコアを伸ばせた理由)
ショットですね。ドライバー、アイアンも。バーディパットはほとんど2m以内でしたから。セカンドがかなり切れてました。風?風は強かったのですが今日は陸からの風だったので僕には対応できると思っていました。海からの風だと重いのでどうなったかはわからない。陸からの風だったので良いショットを打てば風には負けないと思ってましたから。ただ風が吹いているなぁくらいでいいなと。風に持っていかれるなぁとか警戒しながら打つのではなく風が吹いているから特に意識することなくプレーできたら良いと。その通りにできました。

(ホールの内容)
ほとんど2m以内としか言えない。

(それでは危なかったのは)
11番は左の林。アプローチでOKパー。12番も左の林。横に出すだけ。残り150yを9I。7mに。ボギーになるかなぁと思ったけれど顔を上げてみたら入れられるかもしれないと。優勝する時にはこうしたパットが必要だと思った。これが入るなら優勝できるというお告げのような。これが入れば良いゴルフができているというパーパットでした。
15番は6m。
17番は5I。
18番はすみませんとしか言えません。下手くそだなと。ただ、下が砂だったのでバンスが当たってはねてくれなかった。だるま落としのようなイメージです。

(青木さんの助言)
これは文章にするのは難しいと思いますが、とにかくクラブをスムーズに振りなさいと。お前のいいところはスムーズに振ってボールをコントロールできるところだろうと。体の動きを止めてコントロールショットを打つなと。体を動かしてきちっとボールをコントロールしなさいと。で、そのやり方をあーでもない、こーでもないと。で、こんな感じで振ったらどうだと。左手をこうつかえ、右肩をもっと前に出せとか・・・。いろいろと僕に探りを入れてくれて僕にぴったりとフィットするような言葉を捜してくれました。 左手の甲から左手のひじにかけてそこで打てと。左手の小指のラインからひじのラインで打てという・・・わからないですよね(笑)。プロの感性、感覚がなければわからないでしょう。お前にはこういう言い方が合っているんだなぁと言われました。

(いい所と言われたところの自覚は)
自覚はありましたが忘れてました。自分のいい所を。ずーっとやってきている中でこうしたら、あーしたらいいのではと良くしようとする中で、忘れていました。お前、もっとこうした球を打っていたじゃないかといわれて。そういえばそうだったなぁと。

(青木さんから指摘されたところを一夜づけでやっていたら初日にボギーボギーだったそうだけど、今日あたりは?)
今日は多少、出ましたけど僕としてよかったと思うのは、今日はフルショットの距離が無かった。フルショットをすればするほど悪いもの、飛ばそうとする意識が出てくるので体のターンが止まりやすかった。今日はコントロールショットの場面が多かった。風が吹いていた所為もあるがクラブを100%振って距離感を出すというのが少なかった。

(17番は何割?)
7割くらい。本当にクラブをスムーズに前に出していくだけでいいんだなっていう。 11番、12番で左にティショットを曲げているので力が入ったな、たまっていたんだなという意識があったので、それをうまく17番のティショットに生かせた。

(そうした良いところを引き出す方法を教えてくれた?)
僕の長所を思い出させてくれた・・・そんな感じです。

(コントロールショットを練習していたというのは?)
球が散るので、しっかりコントロールショットをしなければいけないと思って練習していた。本当によく見ていらっしゃるなと思いました。良いところも悪いところも。

(話をしたのは久しぶり?)
春の沖縄でテーラーメードの撮影の時にアプローチを教わったり、一緒に回っていただいたので、それ以来です。試合会場では何度もお会いしているので、お見かけするたびに挨拶はしますが。いつもお前もっと身を入れてやらなきゃいかんぞとか厳しい言葉をかけていただいてます。

(オフは特別なトレーニングをする予定は?)
立てていません。特別なことをする必要も無いと思っています。やっぱり日々の積み重ねが一番大事。現在進行形で技術を積み上げていこうと思っています。

(沖縄のとき以外に青木さんと話したのは?)
12月の今年のクラブの説明会が会ったときに青木さんの茂原CCを訪ねさせていただいて。どうしても聞きたいことがあって。ジャパンオープンの最後のパットはあれでよかったのか悪かったのかと。お茶を飲みながら30分くらいゆっくり話をさせていただきました。ゆっくりとお話をさせていただいたのはその時が最初だったと思います。

(日本オープンはショックだったと思いますが青木さんはなんと?)
やっぱり、馬鹿やろう!でした。黙って2000万もって帰れと。入れたい気持ちはわかるが2パットでいいやと思って入るパットもあると。勝とう、勝とう、と思って勝つのも優勝だけど、勝っちゃったというのも優勝は優勝だと。今日は勝っちゃったというのが近い。がつがつ行ったわけでもなくスムーズにピンを狙ってクラブを出していけば勝手に寄っていくんじゃない?という感じで。一生懸命やっているので自分に余計にプレッシャーをかけることもないだろうし。練習ラウンドのような感じでできたと思います。自分でやれることをやって結果が出たという。

(グリーンサイドで水を浴びせられたときに谷口はなんと?)
目がさめたやろうって。(笑)。でも嬉しいですよ。皆、帰りの飛行機の時間があるのに待っていてくれて・・・。松村、河野晃一郎も・・・ただ、残念なのは賞金が100%じゃないので(笑)、まだ谷口さんには追いつけない。晃一郎は抜いたけど。今週の目標は谷口さんを抜くぞと思ってここへ来たけど、あと2試合できっちり抜きたいと思います。

(青木、谷口らにかわいがられて期待されるのは?)
よく見ているなぁと思います。ただ、気にならない選手ではないと見てもらえないということもあるでしょうから、その意味では目をかけていただいて嬉しいですし、また、大したことないなといわれるのは悔しいので、よくやったなという言葉を多くかけていただけるよう頑張っています。

(去年の日本オープンの悔しさはやっぱり忘れられないもの?)
ある方に言われた。忘れなくて良いと。忘れよう忘れようではなく、別に悪いことをした訳じゃないだろ、一生懸命やった結果だろうと。忘れなくていいんだといわれて、楽になりました。あの経験があるから今があると思える。

(この優勝で悔しさは晴れる?)
まだまだ晴れませんね。やっぱり、優勝しないと表にもでないし、プロゴルファーである以上はたくさん優勝できる選手になりたいですし、永久シードもありますし、まだまだです。

(賞金王争いにも可能性を持ってますが)
シーズンを終わって、やぁ、獲っちゃったっていえたらいいですね(笑)。全然、獲るつもりなんかなかったのにぃ・・・なんて。そのくらいきちっと自分のゴルフをもっともっと磨いて。 日本シリーズも過去3回でてますが、3回とも最終日最終組。日本シリーズも目標のひとつですが、勝ちたい試合はいっぱいあります。

(来週の相性?)
カシオはQTで回っているのでなんとも思っていないというか、難しさもよく知っている。ただ今日のようなゴルフがきちんとできれば通用すると思う。 あそこも風は強いですから、風が吹けばみんなスコアを伸ばす要素が減りますが、僕は関係なく伸ばせるので有利だと思う。
これで気を緩めるのではなく、あと2試合、せっかく調子が上がっているし青木さんのお陰で良くなったので、3連勝するくらいの気持ちで来週も再来週もプレーをしたいと思います。


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ゴンサロ・フェルナンデス・カスタノ 68-66-71=205(-8) 2位

ゴンサロ・フェルナンデス・カスタノ

今日のプレー自体は悪くなかったが、なにしろバーディパットが入らなかった。 この天候の中で8アンダーを出す人には敬服するしかない、脱帽です。 このコースは相性が良いと言われるがまだ勝っていないので、今日は首位からのスタートだし勝ちたかった。しかしパターが入らずスコアを伸ばせなかった。

先週も54ホールで勝っているので、験を担ぐというか、なんか勝てるような自信があったが、相手のプレーが良すぎた。 この試合は、ホームに帰ってきたような感じで、いつも気持ちよくプレーすることが出来る。出来れば来年また帰ってきて挑戦したい。







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小田孔明  70-68-70=208(−5) 6位

小田孔明

風は気にしてなかったんだけど、自分の風邪にやられた感じ。
(同組の)武藤さんがかなり良いゴルフをしていたので、焦りが出てしまいました。自分ももっと行かなきゃと。。。 久々に完敗という感じです。

一緒に回る人にあんなゴルフをされたら、ちょっとかなわないですね。 バックナインでスコアを落としたのは久々じゃないかな。まだ−1で終われたから良かったですけど。

(武藤さん)は朝からすごかった。飛ぶし、曲がらないし、パターが入るし。ギャラリーになっちゃったって感じです。
まあ、今日は距離感が合わなかった。こんな難しい状況で9アンダーって、今日のスコアだけで勝てちゃいますよね。

来週は好きなカシオだし、風邪をしっかり治して頑張ります。本当は今週のダンロップで頑張りたかったんだけど、しょうがないですね。


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藤田寛之 69-68-72=209(-4) 7位タイ

藤田寛之

バーディチャンスについても決められなかった。ショットとパットのかみ合わせが合わなかった。 グリーンのタッチが合わなかった。スピードがちょっと遅くなって、最後まであわせられずに終わってしまった…。









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谷原秀人 66-69-75=210(-3) 10位タイ

谷原秀人

3番ホールでティショットをミスしてから全然だめだった。「ドフォロー」だと思っていたら、横からの風で全く届かず。そこから風の計算が出来ずに難しかった。でもショットの調子はいい感じになってきたので、残りが楽しみです。









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グレーム・マクダウエル 71-71-75=217(+4) 38位タイ

グレーム・マクダウエル

とても楽しい1週間でした。コースも素晴らしく、日本のファンもとてもフレンドリーで、本当に帰ってこれてよかった。 3rdラウンドが雨で流れて、フルで72ホールできなかったことが非常に残念でした。来年また帰って来たいと思っています。

(今日のラウンド)
今日は風が強くてショットがとても難しかったです。何よりもパットに苦しんだ1日でした。なかなか精度が上がらず、グリーンのスピードにタッチをあわせることが出来なかった。

武藤選手はとにかく素晴らしいラウンドをしていたね。TODAY 8アンダーは本当にすごいよ! 最後の18番のバンカーショットを少しミスしたのが、痛かっただろうけど…。あれがうまくいっていればコースレコードも取れていたんじゃないかな。



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エドアルド・モリナリ 72-73-72=217(+4) 38位タイ

エドアルド・モリナリ

NO.11 ○ 8I→7m
NO.12 □ 
NO.14 ○ 167y 7I→4m
NO.18 △

今日のラウンドは風を読むのが難しく、苦戦した。同じホールでもティショットのときと、2打目のときでは全く異なる風のため、ショットごとに細心の注意を払う必要がある。
自分のもっている全ての力を出したが、今回はいい結果を出せずに残念…。来年もぜひとも参加して、素晴らしいプレーを見せたい。

(寄付について)
2年前に初めて出場したときから今までの中で、この試合を通して色々と成長することが出来たし、学ぶことも多かった。地震が発生した日は、私は日本のことがとても心配で、ぜひとも何か力になりたいと思っていた。今回の賞金を寄付することで、被災した方々の生活が一刻も早く通常の生活に戻れることを願っております。 より良い成績で終わることが出来れば、もっと多くの金額を寄付できたのに…残念です。


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松山英樹 74-67-77=218(+5) 43位タイ

松山 英樹

【ホールバイホール】
#1 ・ ティーショットFW右、セカンド・Wで左上約2mにオン、バーディトライ入らず
#2 △ ティーショットFWセンター、セカンド・残り158y 左約15mにオン、バーディトライ・約3mショート、パーパット外す(3p)
#3 ・ 左手前約10mにオン、2p
#4 △ ティーショットFWセンター、セカンド残り約283yをレイアップで右ラフ、サード残り約93y(前に枝がせり出していたので低い球で・・・)グリーン奥にこぼれる、4th・chipで2mショート、パーパット外す
#5 ・ ティーショット・左ラフ、セカンド残り約94yを手前約5mにオン、バーディトライ入らず
#6 ・ 左約4mにオン、バーディトライ外す
#7 ・ ティーショット右クロスバンカー、セカンド・ユーティリティでグリーン左B・目玉、サード・手前約4mにオン、バーディトライ入らず
#8 ・ ティーショット左FW、セカンド・残り102yを上約1mにオン、バーディトライ外す
#9 △ ティーショット左FW、セカンド残り約175yからG右に外す、サード・(前に木があり低い球で)奥4m、 パーパット外す
#10 ○ ティーショット右FW セカンド・残り約142yをPWで約50cmに、1p
#11 △ ティーショット 7アイアンでG左外す・トラブル、セカンド・apピン約3mオーバー、パーパット入らず
#12 △ ティーショットFW右サイド、セカンド・残り約173yをG手前左ラフ、サード・ap約3mショート、パーパット入らず
#13 ・ ティーショット右ファーストカット、セカンド・残り約79yをSWで手前約8m、バーディトライ入らず
#14 ・ ティーショット・木に当たって左ラフへ、セカンド・残り約173yをG左ラフに外す、サード・ap1mオーバー、1p
#15 ・ ティーショット右FW、セカンド・残り157yを手前約10mにオン、2p
#16 △ ティーショット左林トラブル、セカンド・残り99y(先に木の枝あり)を7アイアンでG右手前B、サード・1m、パーパット外す
#17 △ ティーショット・右ラフ、セカンド・chip約1m強、パーパット外す
#18 △ ティーショット左林・トラブル、セカンド・右ファーストカットに、サード・左約8mにオン、約1m残す、パーパット外す(3p)



【中継局インタビュー】

(大会を終えての感想)
そうですね。2日目はすごく良いプレーが出来たんですけど、初日と最終日は納得のいかない内容だったので悔しいです。

(一昨日素晴らしい内容、その流れで昨日プレーしたかった)
いや、そんなことはないです。中止のことは全く影響はなかったです。

(今日、納得いかなかったところ)
そうですね。今日はパッティングがちょっと全然入らなかったです。それでもゴルフの内容が苦しくなってきて。でも、ティーショットの精度は今週で一番良かったと思います。

(グリーンの状況は初日、2日目と違っていた)
ちょっと速いんじゃないかと迷いがでて打ち切れなかったところがありました。

(ダンロップフェニックスに出場しての収穫)
1日でもあぁいう良いプレーが出来たことは自分の自信にもなりますし、もっとドライバーの精度とパッティングの精度を上げていきたいなと思いました。

(憧れていたフェニックスで最終日までプレーしたことは経験になったのでは)
予選通過することが一番最初の目標だったので、とりあえずその目標はクリアすることが出来ました

(今後)
もっともっと練習して、上位でプレー出来るように頑張ります。



【他局インタビュー】

(今の感想)
良かった1日と悪かった2日で、疲れましたね。

(ダンロップフェニックスは初出場でしたが振り返ってみて)
TVで見ているより、全然難しくて、こんななかで10アンダーとか、それ以上のスコアで回っていると思うと、自分はまだまだだなと思いますね。

(ダンロップフェニックスで得た収穫)
1日だけでもいいプレーが出来たことは、本当に自分の中の収穫でもありましたし、最終日に関してはドライバーの精度が少しは上がったのかなと、それは収穫だったと思います。

(宮崎のファンもたくさん応援)
ずっと応援してくれていたんですけど、最終日はなかなか良いプレーをすることが出来なかったんですけど。

(来年)
来年、またここに戻ってこれるように一生懸命努力したいと思います。



【囲み取材】

(1番でチャンスを逃して)
1番のパッティングは良かったんですけど、2番のパッティング、3番のパッティングで、ちょっと打ち切れずにいて、それでパッティングに迷いがでてしまって、 それで8番でセカンド打って、バーディくるかなと思ったんですけど、ミスパットをして、バーディ獲れなくて、そういう小さなミスがドンドンドンドンのしかかっていって、最後まで良いプレーが出来なかったですね。

(グリーンが重たかった)
自分の技術の問題だったと思うんですけど、見た目が速く感じてしまって。 (風)思ったより、自分では風を感じなかったりしていたので、上では吹いていたりするので、そういう時に低いボールとか打てるようにしていかないといけないかなと思います。

(優勝した直後で回りも賑やかになって、良い経験になったのでは)
そうですね。最終日に限って、ドライバーがけっこうFWにいっていたと思うんですけど、パターが入らなかったですけど。でも、初日、2日目よりは全然フェアウェイにはいっていたと思うので、そういう分では収穫はあったと思います。

(これから)
とりあえず大阪に移動します。来週は滋賀でちょっとやって、また来週のカシオに備えたいと思います。

(カシオは中・高校と過ごした思い出の場所)
今週は悪かったんですけど、来週は絶好調でカシオを迎えられるように、しっかり調整して高知に入りたいと思いますので、応援御願いします。







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